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使わないゆずり車線・登坂車線

国道や高速道路では一部の路線にゆずり車線や登坂車線という車線を設けています。これは遅い車と速い車の干渉を防ぐことが目的、つまり遅い車がゆずり、速い車が先に行くことができるというものです。一見合理的に見えるのですが、現状ではあまり使われていないというのが現状です。

Overtakinglane issue2

左側にレーンが設けられているにもかからず、多くの車は走行車線での走行を維持し、左を走ろうとしません。なぜなら、車線が増えても最終的に左側の車線が減ってしまうため、わざわざ左を走って車線減少手前で車線変更するよりは、そのまま同じ車線を走り続けたほうが楽だからです。ここを走るのは、トラックドライバーやバスなどで速度の遅い車か、一部の運転の荒いドライバーで左から強引に追い抜こうとする人だけです。

平日は幹線道路を中心にトラックドライバーが多いので、比較的このレーンは利用されています。しかし、職業ドライバーがいない休日はひどく、多くの車は頑なに走行車線を走り続けようとします。

基本的にある程度車の運転に熟知している人、トラックやバスドライバーなどは利用しますが、一般車両(運転にほとんど関心のない人たち)は利用しようとしませんね。
Overtakinglane issue
この手のレーンは左側にレーンが増えて、最終的に車線が減ってしまうため、みんな右の車線に移ってしまう。


また、これら車線は遅い車が速い車に道を譲るために設けられたのですが、極端に遅い車はともかく、車の流れに乗っている車はどうなのか?というと、彼らに遅いという意識はないため、彼らもまた左のレーンに入りません。結局ゆずりレーンや登坂レーンは使われず、本線に車が集中するという状況が発生します。そして最悪のパターンでは、後続で速く行きたい車がゆずりレーンを使って左側から追い越すという状況が発生してしまいます。というより、そういう車が追い抜きのために使うレーンとなっているのも事実です。

左側の登坂車線を追い越しに使う悪質な車の例。

このような状況は片側3車線で中央車線に車集中する場合にも起きるのですが、これはまた別問題として取り上げます。
つまりまとめると・・

・一時的に左側に車線が増えて減るゆずりレーン、登坂車線区間では、車線変更を嫌がる車が多いため、ほとんどの車が使わない。
・速い車が前に出ることができず、本来の機能が生かされていない。
・車線が使われていないことをいいことに、一部の悪質なドライバーがそれを追い抜きに使う。

ということです。このレーンがうまく使われていれば、左側から追い抜くなどという状況は発生せず、速い車が遅い車を右から追い越すことができます。ここでは、この問題について提起しましたが、ではどうすればよいのかという点について次の記事で書いていこうと思います。

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hiro1100

Author:hiro1100
Hiro 1100
ドライブ、旅行好きの30代。
道路、運転マナー、海外の道路事情について、自分の思うこと、経験に基づくことを書きます。

2005年に原付で公道デビューし、2009年に4輪デビュー。2014年にオーストラリアへ渡航し、海外ドライブ開始。日本と海外を行き来しながら、生活を始める。
バイク、車で走った距離はおそらく10万キロ以上。1回も交通事故を起こしていないのは自分の自慢です。

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