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歩行者優先の誤った発想;いつでも車が悪い。

交通マナーでは、車よりも歩行者を優先させることが良いとされています。歩行者が渡ろうとしたら、止まって先に行かせてあげるのは良いですが、日本ではあまりそういったことは多くなく、車優先になっているのが現実です。海外では先進諸国では歩行者優先主義が徹底していますが、途上国では車優先の社会です。日本はどちらかというと途上国側ですね。

狭い道路でスピードを出して通学中の児童をひき殺すといった痛ましい事故が起きいていることから、車が歩行者優先の考えをもっと浸透させていくことが必要だと思いますが、ここで書くのはそういったことではありません。この歩行者優先を変な方向に考えている人がいます。ここでは、その勘違いについて書いていきます。

歩行者が我がもの顔で歩ける=歩行者優先


歩行者優先は、いつでも歩行者が優先と考える人がいます。例えば、「車の流れが速いところに出て、強引に道路に渡ろうとした」という時でも「事故を起こせば必ず車の方が悪くなるんだから、歩行者が優先であって、車が譲らなければならない。」と考えるような場合です。

実際、車のことなどおかまいなしに強引に渡ろうとする人を時々見かけます。ひどいと、赤信号でも強引にわたり車の流れを止めて、それでも「歩行者優先」などと主張する人がいます。


これはニュージーランドの動画ですが、このようなモラルのない歩行者が多い。

普通に考えればおかしいことなのですが、いざ交通事故が起きても、いかに歩行者側に過失があっても日本では車側が悪くされてしまうのが現実です。過失割合では、80:20(車;歩行者)になります。それを知っていて我が物がで道路を渡る人などが居るのが現実で、ひどいケースだと当たり屋で自ら車に当たろうとする人もいるくらいです。

ちなみに海外のケースでよく誤解されるのですが、歩行者優先というのは横断歩道や信号などで歩行者が渡ろうとしている場合は歩行者を先に行かせてあげるという発想です。オーストラリアやニュージーランドにいたときは、確かに横断歩道を渡ろうとすると多くの車が譲ってくれます。しかし、そうでないところを渡ろうとすると、速度を落とさずに突っ込んでくるし、場合によってはクラクションを鳴らされます。また向こうの国では、場合によっては歩行者が悪くなるケースもあるそうです。

法律を訂正すべき。
言うまでもなく、常に歩行者を良しとする法律は変えたほうが良いです。歩行者が我がもの顔で歩く中、車は歩行者に神経をすり減らして運転しなければなりません。また、いくら歩行者が悪くても、車の過失にされ、車側が理不尽を強いられるという状況は、とても理にかなっているとは思いません。

歩行者側が気をつけること。
歩行者は交通弱者だからいたわるのはもちろんですが、だからといって何をしても良いわけではありません。道路を渡るにしても、たとえば横断歩道のある道路ならまだしも、横断歩道のないところを渡ろうというなら、車の流れや有無を確認して、安全かつ車に迷惑をかけないように渡らなければいけませんし、車にもある程度配慮しなければなりません。
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hiro1100

Author:hiro1100
Hiro 1100
ドライブ、旅行好きの30代。
道路、運転マナー、海外の道路事情について、自分の思うこと、経験に基づくことを書きます。

2005年に原付で公道デビューし、2009年に4輪デビュー。2014年にオーストラリアへ渡航し、海外ドライブ開始。日本と海外を行き来しながら、生活を始める。
バイク、車で走った距離はおそらく10万キロ以上。1回も交通事故を起こしていないのは自分の自慢です。

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